1. ステアリング交換

純正ステアリングが経年劣化でボロボロになってきたこともあり、社外ステアリングへの交換を行いました。

  • ステアリング:NARDI CLASSIC(ブラックスポーク / ブラックレザー / 340mm)
  • ボス:WORKS BELL ショートボス 540S
  • クイックリリース:WORKS BELL RAPFIX2(TRUST GReddyコラボモデル ブラック)

街乗りとワインディングで乗ってみたフィーリングを書き残しておきます。

2. 見た目

これは文句なしです。写真で見るのと実際に座って見るのとでは、良い意味で印象がかなり違いました。黒で統一したことで内装に自然に溶け込みつつ、しっかり主張もしてくれていて、満足度が高いです。

それと、地味に気に入っているのが、センター部分の六角ボルトが見えている点です。作り込まれた工業製品っぽい佇まいというか、無骨さが逆にかっこよく見えるポイントだと思います。

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一方で、ホーンリングを付けてすっきりさせたい気持ちもあります。どちらも捨てがたいので、気分で使い分けるのもアリだなと考えています。

また、一点気になっているのが、ステアリングのステッチが白寄りなのに対して、他の部分のインテリアは赤ステッチなことです。純正パーツにも白ステッチのものがあったはずなので、流用や社外品への交換で今後揃えていきたいと思います。

3. 肌触り・質感

レザーの質感は最高です。滑りにくく手にしっかり馴染む感触で、握っているだけで気分が上がります。ワインディングのような集中したいシチュエーションでも、握り心地の良さは変わらず実感できました。操舵感自体も良い印象で、純正よりステアリングを通して伝わる情報が増えた気がします。

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4. 操作感

340mmという純正よりひと回り小さい径になったことで、動きがクイックになりました。少し動かしただけでも反応してくれる感じで、操作がダイレクトになった気がします。速度域が上がる場面でも、少ない手の移動量でタイヤ側にはしっかり角度がついている感覚があります。

ただしその分、いわゆる重ステ感も出てきました。径が小さくなった分、同じ力で発生させられるトルクも小さくなるので、特に駐車のような低速・据え切り寄りの場面では、切るのに要する力そのものが増えた気がします。リム部分が細めなのも影響しているかもしれません。

5. ポジション

もともとペダルと足の位置をちょうど良く合わせると、ステアリングのテレスコを一番手前にしても少し遠い状態だったのですが、ショートボスとクイックリリースの厚みでちょうど良い位置に収まりました。

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一方で副作用として、ウインカーレバーが相対的に遠くなりました。ハンドルを握った状態でも操作できないわけではないですが、交換直後は空振りすることもありました。それでも3日ほどで慣れました。

6. クイックリリースについて

別売りのフリッパーがなくても着脱自体は問題なくできます。フリッパーは装着時の見た目があまり好みではなかったので、私は付けていません。そのため詳しくは分かりませんが、あった方が扱いやすいのは当然なので、必須ではないもののあると便利なのかなという感じです。

フルバケではないものの、取り外した状態での乗り降りは想像以上に楽になりました。

7. エアバッグがないということ

社外ステアリングにするとエアバッグが失われる、というのはステアリング交換の前提条件ですし、自分も重々承知した上での選択です。ただ改めて感じたのは、これは自分がリスクを引き受けるかどうかという完全な自己責任の話だけでは済まないのかな、ということです。

万が一事故が起きた場合、自分が納得の上で選んだリスクですが、周りの人にも負担をかけることになってしまう可能性があります。そう考えると、純粋な自己責任では片付けられない部分がある選択だと思いました。

だからこそ、というわけではないですが、これまで以上に丁寧にハンドルを握っていきたいと思います。

8. まとめ

エアバッグの話も含めて、それも社外ステアリングに交換するということだと思っています。総じて今回のステアリング交換にはとても満足しています。見た目はもちろん、クイックな操作感、ステアリングに伝わる情報量の増加、ポジション改善と、期待していた効果はしっかり実感できました。

一方で、重ステ感やウインカー操作への慣れなど、径を小さくしたことによるトレードオフもあります。頭では分かっていたつもりでも、実際に体感して初めて分かることが多く、それも含めて交換してよかったと感じています。